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梅ジュースを仕込んだ直後に
旦那さんの実家で梅をいただいたので

梅酒つくるよ!

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黒いボツボツが目立ちますが
漬けてしまえば大丈夫と言われたので
そのままいきます


材料
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ホワイトリカー 1.8l
氷砂糖  1kg

わたしはいつも
何も考えずに砂糖1キロで作りますが
ホワイトリカーのパッケージの裏には
砂糖200-400gとありました

甘さ控えめがお好みの方は
その配合で作っても◎


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瓶をアルコール消毒


今からアルコールを入れるのに
アルコール消毒に意味はあるのか
と心に問いながら
不安なので一応拭く


これはカインズの4L瓶ですが
熱湯消毒できません

なぜわかるかというと
買ってすぐ熱湯入れて
ぱかっと割れて
ひとつダメにした前科者がここにいるので


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梅を入れて氷砂糖を入れる
梅ジュースの時のように交互に入れる必要はありません

液体が入るので
すぐに砂糖が溶けて沈みます

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ホワイトリカーを注いだら
冷暗所に保管

数日に一回
思い出した時に揺すってあげよう

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1週間後
砂糖の溶けるのが早いです

1ヶ月後から飲めますが
本番は1年後から

1年経ったら
梅は取り出して清潔な容器に移し替えて
保存します


梅酒は自分があまり飲まないので
結構適当に作ります

今回も梅の重さは量らずに全部ぶち込みました



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ちなみに
3年前と去年の梅酒

砂糖は共に氷砂糖
3年前のが透明なコニャックを使って
去年のは普通のホワイトリカー

歳が浅い方が
色が濃い不思議



梅を使って保存食を作る作業を
「梅仕事」といいます

この時期
農協の梅コーナーに行くと

鑑定士のような目で最良の梅を選び

グラム単位での
それぞれの家庭の
梅干しの塩の調整について話しこんでいる
おばさまたちの姿をよく目にします


みんな普通の主婦だとおもんだけど
なんかすごいかっこいい

梅ジュース漬けるよ!

わたしの住む地域は少し北なので
その分梅が出回るタイミングも
少しだけ遅いです


先日スーパーの梅コーナーに
「梅仕事は今週末がラストチャンス!」
と書かれていました

6月中にやるのが通例なのかな?


材料
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梅 1kg
氷砂糖 1kg

梅は青いものを使います
熟したものを凍らせてつける方法もあります
そちらの方が完成まで早いようですが
わたしは青梅をじっくり漬ける派です


使用する砂糖はなんでもいいです
氷砂糖は純度が高いことと
じっくり溶けるので
シロップ作りに重宝されますが

砂糖にこだわりのある方はお好みの砂糖でつけてみよう

準備すること
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漬ける空き瓶を
熱湯またはアルコールで消毒しておく

わたしの使っているのはこれ

セラーメイトの2l瓶
ほぼすべてのパーツが分解して洗えるので
とても衛生的

これは熱湯消毒できますが
瓶によっては熱湯を入れると割れてしまうので
注意が必要

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すべての梅のヘタ?の名残を取り除く

つまようじなどでくりっとやるとだいたいすぐ取れます



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あとは水洗いして汚れを落として
ひとつづつ丁寧に拭く

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キズがついていたり割れているものは
取りのぞいておこう



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梅と氷砂糖を交互に入れる


実はこの瓶のサイズでは
氷砂糖がすべて入りません

そんな時も焦らず
後日砂糖が溶けてスペースができたら足せばOK
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余った氷砂糖

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時間が経つと少しずつ砂糖が溶けてくる


あとは
直射日光が当たらず
あまり暑くなりすぎない場所に置いて

  • 瓶を斜めにして水分を全体にまわして
水分が出やすくしてやる
  • 瓶の蓋を開けて発酵をおさえる
の2つを最初の数日間1日一回以上行います



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2日目
一晩でだいぶ水分が上がってきました

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3日目
梅の9割が液体に浸かっています
ここまでくれば
腐敗の心配もだいぶ無くなります
空いた隙間に残った氷砂糖を入れよう

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1週間後
こうなったら1日一回のお勤めは不要ですが

時々気が向いた時に
ガス抜きで蓋を開け
(プシュッといいます)
氷砂糖が溶けやすいように
瓶を軽く揺すってあげよう


だいたいひと月たったら飲み頃です

そのあとは梅を取り出す人と取り出さない人がいますが
わたしは取り出す派


これもまたわたしにとっては実家の味です

基本冷蔵庫には
お茶のみの実家でしたが

夏になると合法的に(笑)そこに甘い飲み物がエントリーされるしあわせ

なので
梅がセットされたその日から
完成を待って
砂糖よ溶けろ、と念じる日々を
今も思い出します


あとは紫蘇ジュースと黒豆ジュースというのが
夏の定番でした


甘ければ なんでもうまい 幼少期


追記:完成したよ!

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