あけましておめでとうございます
今年もよろしくお願いします


突然ですが、台湾に行ってきたよ


今回は
食べ物や雑貨、街歩きではなく

「車椅子とベビーカーの子ども(8歳と3歳)
を連れていく」

という視点から
旅の感想を書いていきたいと思います

文字多めですが
お付き合いいただけたらと思います


ちなみに
今回初めての台湾でした
飛行機には
子連れで何度か乗ったことはあります


そして
旅行するにあたって
友人の台湾マスター、Aちゃんにいろいろ教えてもらいました

むしろほとんど彼女のアドバイス通りに行動しました笑

ありがとうAちゃん!


  1. 出発前の準備
  2. チェックイン
  3. 搭乗開始
  4. 機内
  5. 台北到着!


1.出発前の準備


 車椅子利用の場合は
事前にツアー会社または航空会社にその旨を伝えておきます

その時車椅子のサイズや重さバッテリーの有無など聞かれると思うので
なんとなく測っておくとよいです
車椅子ありと伝えておくとチェックイン時やそのあといろいろスムーズにお手伝いをしてもらえます
(とても助かります)
ベビーカーは事前連絡なしで大丈夫でした


機内食ではベビーミールやキッズミールも事前にお願いすれば
用意してもらえる場合がほとんどです
(むしろ言わなければ大人と同じものが同じタイミングで出てきます)

キッズやベビーミールは優先して運んできてもらえるので
自分の食事とかぶらずゆっくりごはんをあげることができ
とても助かります
ベビーミールはまさにレトルトのベビーフード
キッズミールはお子さまランチ
と言った感じなので、お子さんの年齢に合わせて利用するといいと思います

この辺はどこの航空会社でも同じだと思います(LCCは除外)


1月1日 出発
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今回は初めて羽田空港を利用

思いのほか空いている印象を受けました
あとから職員の方が教えてくださったのですが
12/31、1/1は年間で一番すいているそうです


2.チェックイン

チェックインの際
ベビーカーや車椅子を搭乗口まで使うかどうか確認されます
空港にはベビーカーやカート、車椅子も設置されているので
ほとんどの場合、ここで預けて問題無いと思いますが
長男は
マイ車椅子でないと座位を保つのが難しいため
搭乗口まで使わせてもらいました

ベビーカーでゲートまで行っている方も見かけたのでこの辺は希望でいいみたいです

​ただし、出発ゲートまで使うことを選択すると積み込みの関係だと思いますが
​他の方々より数十分ゲート前集合時間が​早くなります

そしてここからは航空会社によって若干対応が変わります
(今回はJALを利用しました)

チェックインが済むとお手伝いの職員さんが一緒に出発ゲートまで行ってくれます
逆にいうとチェックイン後はすぐに出国手続きに向かうので空港内でお買い物などはできません、いわゆる出国審査後の免税エリアはできます(後述)

手荷物検査→出国審査→搭乗ゲートで解散
の流れなので解散後は自由行動です
お化粧品やブランドショップなどひやかしましょう

職員さんが一緒だと優先レーンに通してもらえ並ばずに検査を通ることができます

わたしはよくわからず3時間くらい前にチェックインしてしまったので
免税エリアをたっぷり満喫しました


先に航空会社によって対応が異なる、と書いたのはこの辺りで
以前別の会社利用時はとくに職員さんは同行せず
ゲート前集合の時もありました
また、それでも優先レーンを使えたこともありました(到着後の入国審査時も同様)

3.搭乗開始

最初に機内へ案内されます

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誰もいない

車椅子でなくても、こども連れや体の不自由な方は優先で搭乗案内されますが、
機内に入ってからも実際飛び立つまではかなり時間があるので
個人的には子連れの場合は最後に乗った方が
こどもがぎりぎりまで体を動かせていいと思います


4.機内

行きは飛んでいる時間は約3時間

離陸に盛り上がってご飯を食べてお茶を飲んでぼんやりしている間に着きます

こどもたちは一人一台マイテレビがあるような状況に大興奮
家でも観れるミッキーの30分番組を
行きも帰りも繰り返し観ていました
(毎回必ず同じところで笑う)

こどもたちは航空会社のノベルティ的なおもちゃ的なものをもらえます
同行した小6の姪ももらっていたのでキッズの幅は広いです
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ふわふわのパスケース(ファスナー付き)(往路)と
飛行機の模型(復路)

椅子の上で座位を保つことも難しい方には
事前にお願いすれば
体を椅子に巻きつけるバンドのようなものを用意してもらえます
ただしこのバンド
完全に椅子と本人をぐるっと固定する都合上
後ろに人が座らない最後列
と利用できる座席が限られています

本当に必要な方は
車椅子と同タイミングで最初にツアー会社の方に話しておくと良いと思います

また、同様に1歳未満の赤ちゃんのための簡易ベビーベッド的なものが設置されている機体もあります
そちらも席が限定されるので
とにかく気がかりがある方は一度ツアー会社か航空会社に相談すると解決するかもしれません


5.台北到着!

急いでも車椅子がまだ到着していないこともあるのでなるべくゆっくり(または案内されてから)おります

再び搭乗口にマイ車椅子が到着しています
そして押すのは家族ではなく職員さん
これは決まりなのかな?ハワイでもやはりそうでした
ちなみに台湾の職員さん
英語は通じないと思った方がいいです
わたしもほとんどできませんが
「thank  you」もあやういくらい通じません
笑顔でコミニュケーション。

入国審査も済み
バゲージクレームで皆の荷物が揃うのを一緒に待ってくれ(かなり遅かった)
最後の税関直前でお別れしました

わたしが、もう大丈夫です、と伝える手段があれば彼をもう少し早く解放してあげられたのでは、と思ったり

そんなこんなで無事入国

次回へ続く